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被災地訪問

9日夜は土崎セリオンでライブでした。まだまだ集客が足りないな。。
10日は、早朝から深夜までかけて日帰りで岩手の被災地へ訪問していました。

行くことになったのも不思議なきっかけというか。

ライブでも何かとお世話になっている音楽仲間の方が、先日真宗大谷派というお寺の宗派からボランティアに誘われたそうで。
その宗派というのが、偶然にもうちの家の宗派でして。

と言っても正直、普段信仰心に厚いわけでもないので胸張って言えないんだけど。
そんで、その流れで自分も行かせてもらえることになりました。

こちらのブログに、大谷派の活動報告が細かく載ってます。東京地区がメインになってるけど。

今回訪問したのは、山田町と大槌町の二カ所。そこの避難所で開催される「青空喫茶」と「缶詰居酒屋」でライブをするという目的で。

避難所の外にブルーシートを敷き、お茶や食事などをしながら交流するというもの。寄付で集まったいろんな物資のバザーもあったりする。
自分は歌ったり食事の用意を手伝ったり、被災者の方へマッサージしたりしてました。

この記事ちょっと長くなりそうだけど。

まず、このボランティア活動を毎週のように行っている大谷派の方々、ほんとに何と言うか、ものすごい。
朝から晩まで働きづめで。気迫のようなものを感じました。

で、被災地。
車でものすごい瓦礫の脇を通り過ぎたし、たくさんの赤旗も見た。赤旗は、遺体があがった場所に立てられるものらしい。

行く前、実際目の前にしたらどれだけのショックを受けるかと思ってた。
見てみたら、ぎょっとはしたけど不思議なくらい何も感じなかった。ニュースで何度も見ていたからなのかどうなのか。

その中で、ぼろぼろに壊れた建物で理容サービスをしている場所や、瓦礫だらけの何もないところでガソリンスタンドを営業している人たちに無性に感動した。
そして、復興に向けて現地でがんばって働いてるたくさんの人たち。目につかない、裏方の仕事に関わる人たち。瓦礫の撤去はもちろん、仮設トイレの掃除やゴミ集め、そんな生活必需の基本の、手が汚れる仕事に携わる人たち。

なんか「がんばってる」とか言うきれいな言葉では説明しきれないものがあるなあと感じる。どんだけ身を削ってるんだろ。

先にも書いたように被災者の方たち何人かにマッサージをした。マッサージって面白いもので、何となく背中や触ってる手からその人が見えると言うかその人を感じると言うか何と言うか。別に自分にそんな力があるとかどうとかじゃなくて、やっぱ体に触れてみると言葉よりも何かを感じたりする。

おばあちゃんとか女の人のガチガチに凝った肩とか触ってて、どんだけ疲れてるんだろうかとか、肩に力を入れて生活してるんだろうとか、いちいち説明しなくても伝わってくる気がする。そんで一人一人がものすごく愛おしくなる。
言葉でとか、別にどんなことがあったとか聞こうとも思わないし無理に聞く必要もない。

ボランティアはただ出来ることを淡々とやるだけでいい。
そこにあるのは現実だし、ドラマチックに感傷したり大きくも小さくもする必要のないもので。ただその現実だけを見るのみで、下手にわからないまま同情する必要もない。というか数ある人の痛みをいたわることは出来てもわかりきることは出来ない。

何を感じたのか正直自分でもよくわからないけど、ただわかったことは、そこにはドラマではなく現実の生活があるってことと言うか。
みんな現実の日々をこなして、ふとした時に不安とか孤独とか寂しさとか感じて。そういう人たちに「ありがとう。また来てくださいね。待ってます。」って言われたり泣かれたり喜ばれたりすると、ハードだけどそりゃまた行きたいと思う。

訪問のきっかけを与えてくれた人と偶然や必然に感謝です。

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9件のコメント

  1. うさ子

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    おはようございます♪
    貴重な体験されましたね(*´∀`)♪
    知り合いゎ津波の後ゎ死体や体の一部が流れてたり、地獄絵のような状況だったと話してましたょヽ(´o`;
    まだ②頑張り続けないといけないから、心のケアーも大切だなと思いました…‥

  2. オハナ

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    直接の被災者では全然ないんだけど写真やブログを読ませてもらって、こみあげてくる気持ちがあって泣けてしまう。
    大変だったろうけど、貴重な温かい体験をしたんだね。

  3. よしえ

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    すごく心に残る体験だったんだろうね。
    赤旗、見ただけで泣けてきました。
    その一つ一つに歴史があり、家族があり、大切な命だったんだろうなぁ。
    3ヶ月も経つのにまだまだ全然瓦礫の処理とかもされていないんだね、、。
    本当に、元のように戻るのは莫大な時間とお金と労力がかかるんだね。
    時間が経つと人々の記憶も薄くなってしまうけど、継続的な支援を続けていかなくては、本当にこの人たちは困ってしまうよね。 
    私もマッサージとかやってあげたい。(ってプロでもなんでもないけどさ)
    こういうときでこそ、歌とか、喫茶とか、マッサージとか、心が安らぐものが必要だよね。
    ゆきちゃん行けてよかったね。
    きっとこの光景は一生忘れないよね。
    日本国民の一人として、お礼を言います。
    ありがとう。
    そして、お疲れさまでした。

  4. YUKIKO

    SECRET: 0
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    >うさ子さん
    コメントありがとうございます☆
    震災当時は、すさまじかったでしょうね。。現実を見て、前に進んでいけたらなと思います。

  5. YUKIKO

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    PASS:
    >オハナさん
    初コメントありがとうございます。
    。。ってもしかしてひっと?^^ブログ記事が全くないという。
    なんか、貴重だったんだろうけどなんだか整理がつかなくてよくわかってないよ。

  6. YUKIKO

    SECRET: 0
    PASS:
    >よしえさん
    なんだか、お礼言われて、ありがとう。
    なんだろねー。行けて確かによかったしこの機会に感謝だし、足があって行けるならみんな行きたいよね。よく、「自分たちのためにありがとう」って被災地の人はみんな言うけど、これって別に彼らだけのためじゃないもんね。自分たちのためでもあってみんなの問題だし。
    なんか実際現地に行ってみるとやっぱただそこに現実だけがあって、悲しいとか以前にその現実に圧倒されるというか、なんか感情が湧いてこなかったんだよね。むしろテレビとか写真とか見てる方が泣けてきたりする気がする。
    プロでもなんでもなくても、なにかしたいだけで十分なんじゃないかなー。遠い国での活動もちゃんと届くと思うよ!

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