公開日 2007.07.12 (木) 最終更新日 2021.02.22 (月)
昨日、友達と一緒にこの地域のエコ・ボランティア団体が主催するミーティングに行ってきました。
環境活動家、Julian Darleyさんって人を招いての、教会で開催された講演会。
内容は、オイルの問題をこれからどうするかということ。
最近カナダでも急激に値上がっている石油、底をつく日は遠くないという題材。
その危機を遠ざけるためにどうすればいいか、そんなスピーチでした。
正直プレゼンテーターのブリティッシュ英語がいまいちわからなかったんだけど(アクセントのせいだけじゃないけど)、後で友達に要約してもらった。
出来るだけその土地で作られたものを買うこと。
言ってみれば、60年代や70年代に田舎でしていたような暮らしをするということらしい。
エコロジーを心がけるには、まずコミュニティーの団結から始まるということ。
あと面白かったのが、コミュニティーの絆を深めるためにはアコースティックの音楽がとても有効だということ。
って言うのも、彼はミュージシャンでもあるからみたい。音楽の大切さを説いてた。激しく共感。
もっともっともちろんいろんなこと説明してたんだけど、あたしが理解したのはせいぜいこんな感じ🐵
うーん、扇風機すらなかった会場、暑かった・・・これもエコだわ。
で、てっきりあたしは彼のアクセントから、イギリスの人だと思ってた。
そしたらアメリカに移ってきたとのことで、なんと、あたしが18の時人生で初めて留学&ホームステイした、思い出深いカリフォルニアの小さな小さな田舎町、セバストポールに住んでいるそうなのだ!!
セバストポールと言ったら、ほとんどの地図では名前すら確認できないような田舎。
そしてネルソン同様、コミュニティーがすごくまとまっていて住民はフレンドリーで、ちょっとニューエイジが多いみたい。
微妙につながってるのかな、この二つの町。。
実は、ネルソンに来てからこのセバストポールに住んでいる人に会ったのはこれが二回目。
最初は去年のGlobal Inspiration Conference。世界中からのプレゼンテーターを集めた、スピリチュアルイベント。
年一回世界のどっかで開催されるんだけど、去年はネルソンで行われて、あたしはボランティアで全日参加した。
その時にワークショップを開催してた一人のスピリチュアリストのおばちゃんが、セバストポール出身だったのです。
なんだかこの偶然にめっちゃ感激し、オイル問題そっちのけで
「どうですか今のセバストポールは?!」
なんて聞きまくってしまった。もちろん講演後。
それにしても、日々深刻になるオイル問題。
どーにかなりそうで、ならないみたいです。
エコへの取り組みはほんともう切羽詰ったところまで来てるね。
のん気に「ロハス~♪」なんて言ってられましぇん。
まずはみなさん、夏はエアコン使ってる場合じゃあーりません!
扇風機です、せんぷうき!!
ちなみにネルソンのほとんどの一般家庭、エアコンつけてません。40度越えそうなのに。
暑いです。
扇風機、かなりのご愛用。[emoji:e-486]
ということで、スピーチをした方が主催する団体のサイトをリンクしておきます。英語必須。
Post Carbon Institute